劣化した配水管を丸ごと交換しました

一時期より以前に建築された建物に住まわれている場合、時として大幅なリフォームや改修工事が必要になるケースがあります。その改修工事を行わなければならないポイントとしては、家屋全体である場合もありますし、一部の設備だけという場合もあるでしょう。うちの場合、その一部の設備だけの改修工事を行う必要が出てきました。その部分こそ、水道関係の設備、特にその中でも配水管です。うちの家屋はかなり古い時代に建てられた家屋ですので、配水管が古い形式のものが使用されており、それが劣化するという状況になっていました。そのため、その劣化した配水管を丸ごと交換しました。

なぜこのように配水管を交換する必要が出てきたのかというと、一世代前の配水管は錆びやすい素材が使用されており、その錆びによって配管そのものが腐食してしまったり、水道に錆が流れ込んで健康的な被害を生み出したりするからです。その点、今現在使用されている配水管の場合は、これらの以前使用されていた配管のもつデメリットがありません。このような点から、配水管を丸ごと交換することになってしまいました。

劣化した配水管の交換作業は、かなり大掛かりな工事になります。我が家の場合、本当に築年数が長いということもあるので、使用している配水管がほとんど劣化して現代のシステムにそぐわないようになっているそうです。それゆえに、それなりに多くの配水管を交換しなければならないので、結果的に丸ごと交換ということになりました。

最初は大掛かりな工事になるので嫌だなと感じていた配水管の交換ですが、いざそれが終わってみると、体にも見た目にも良い配水管から出る水は安心感があって美味しく感じるというプラスの印象に変わることができました。結果として配水管を交換したことは良かったので、まだ今現在も古い配水管を使用しているようなご家庭にも、早く交換したほうがいいとアドバイスしておきます。